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2016年08月17日

自分で作っちゃう美白ティンクテャー

太陽の光が強く降り注ぐ夏、日焼け止めは付けていてもやっぱり日焼けはしますよね。
私の場合は、自然にまかせて紫外線を浴びすぎちゃいましたw

50代で日焼けは厳禁??
だって、田舎に移り住んでみると暑くても外が気持ち良いんですもの・・・w

というわけで、日焼けしすぎてあわてて美白対策を試行錯誤!
ヨーロッパでは薬用にも使われているハーブのティンクチャー(チンキ)を作ってみました。

市販のエッセンスよりも、お庭や身近なところで採取できるものを使って、いろんな薬品や不純物のはいっていないオリジナルハーブティンクチャーを作ってみませんか?

美白ティンクチャー




まずは、ローズマリー、ラベンダー、ミント、ユキノシタ、柿の葉、よもぎとバラの花びらなどなどお肌に良さそうなものを採取して、風通しのよい日陰で乾燥させるところから。

乾燥に数日かかるので、その間に保存瓶や無水エタノールを用意しましょう。


【ハーブの効能】
ローズマリー

ローズマリー



「若返りのハーブ」とも呼ばれるローズマリーには、ウルソール酸、ロズマリン酸、フェノール酸、フラボノイド、タンニンなどが多く含まれており、抗酸化作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、収れん作用などが期待されます。

アンチエイジング、ボケ防止、脳障害、抗うつ、新陳代謝の促進、花粉症、気管支炎、神経痛、防虫、口臭などに効果的。

この中でもウルソール酸は、無水カフェインや高濃度エタノールでしか抽出されないので、ウォッカやグリセリンで作る場合は注意!

そして、ローズマリーは強い効果があるハーブなので、過剰な摂取は逆効果!
また、子宮を収縮させる作用があるので、妊婦さんは使用を控えましょう。

ラベンダー

ラベンダー



ラベンダーには、酢酸リナリル、リナロール、ラバンジュロールなどが多く含まれており、抗菌作用、殺菌作用、防腐作用、抗炎症作用や、肌の再生・癒傷作用などが期待されます。

ストレス・イライラ、偏頭痛、皮膚炎、抗うつ、不眠、高血圧、火傷、

そして、ラベンダーには通経作用(生理周期を正常化して、生理を促す作用)があるので、妊婦さんは使用を控えましょう。

ミント

ミント



ミントには、ミントポリフェノール、メントール、メントン、酢酸メチルなどが多く含まれており、鎮静作用、 殺菌作用、 抗酸化作用、 抗菌・防腐作用、抗アレルギー作用、麻酔作用、抗うつ作用などが期待されます。

防虫、血管の拡張、消化不良、ストレスの緩和、整腸作用、口臭予防、ニキビ・皮膚炎、花粉症の予防・改善、頭痛や歯痛の緩和、乗り物酔いなどに効果的。

香り付けにも少し入れるとよいですね。

ユキノシタ

ユキノシタ



ユキノシタには、硝酸カリウム、塩化カリウム、アルブチン、サキシフラギン、クエルシトリン、ベルゲニンなどが多く含まれており、利尿作用、排膿作用、 抗炎症作用、解熱作用、新陳代謝のなどが期待されます。
アンチエイジング、美白、むくみ、やけど・扁桃腺のはれなどの症状の緩和、湿疹、カブレ、しもやけなどに効果的。

別名ミミダレグサと呼ばれるほど、中耳炎に効果が高い薬草ですが、最近ではアルブチンの美白作用が注目され、多くの美白化粧品に使用されています。

桃の葉

桃の葉



桃の葉には、タンニン、マグネシウム、オレイン酸、アミダグリン、エルムシンなどが多く含まれており、鎮咳作用、去痰作用、解熱作用、利尿作用、循環器機能改善作用などが期待されます。
美肌、皮膚炎解消、肌荒れ解消、湿疹解消、便秘解消、生理痛解消、更年期障害解消、生理不順解消、整腸作用、ガン予防などに効果的。

入浴剤にもよく使われている桃の葉は、古くからあせもの対策として、土用にお風呂に入れる週間もありました。

よもぎ
よもぎには、クロロフィル、タンニン、βシトステロール、サポニン、コリン、ヨードなどが多く含まれており、鎮静作用、 殺菌作用、 抗酸化作用、 抗菌・防腐作用、抗アレルギー作用、麻酔作用、抗うつ作用、防虫効果などが期待されます。

美肌、ダイエット、高コレステロール、貧血、デトックス、婦人病、、神経痛、肩こり、発がん防止、心筋梗塞、脳梗塞などに効果的。

肩こりには、よもぎが効くといわれ、ほぐしてお灸として使われています。また、健康茶として飲み続けている方も多く、全般的に健康によいということでよもぎ餅やよもぎ石鹸もよく作られるほどです。

バラの花

バラの花



バラの花びらには、シトロネロール、フェニルエチルアルコール、ゲラニオール、ネロールなどが多く含まれており、抗酸化作用、抗アレルギー作用、血管修復作用、女性ホルモンが活性化などが期待されます。

アンチエイジング、ストレス・イライラ、老化肌、乾燥肌、硬化肌、敏感肌、ダイエット、月経不順、更年期症状の緩和、婦人病、血行不良、頭痛・咽頭痛などに効果的。


女性は誰でもバラの美しさに魅了されるのではないでしょうか。ただ、お部屋にバラが飾ってあるだけでも幸せな気持ちになるものです。また、バラのアロマオイルはとても貴重で高価ですが、お庭に咲いたバラの花びらでティンクチャーを作っておけば、代用できることも多いですね。

ドクダミ

ドクダミ




ドクダミにはカリウム、カルシウム、デカノイルアセトアルデヒド、クエルシトリン、イソクエルシトリンなどが多く含まれており、酸化防止作用、殺菌作用、利尿作用、血圧低下作用、などが期待されます。

デトックス、アレルギー性鼻炎、胃痛、二日酔い、皮膚炎、動脈硬化、月経不順、糖尿病、血行不良、疲労、便秘などに効果的。

様々な効能をもち、健康茶として需要の高いドクダミですが、飲むだけでなく肌にもよいのでティンクチャーにも入れたいところ。
しかし、香りがちょっと・・・
ということで、今回は2瓶だけに少量入れてみました。

【ハーブのティンクチャー作り】
美白ティンクチャー作り



材料
乾燥させたハーブ
無水エタノール

上記のハーブなど、採取して乾燥させたものをガラス瓶に詰めて、無水エタノールを注ぐだけ!
分量など気にせず作っちゃいましょう。

瓶に好みのはハーブをぎゅっと詰め込んだら、ふたをよく閉め、馴染むようにしゃばしゃばと振って、冷暗所に保管します。
あとは、出来上がるまで毎日1回フリフリしながら微笑みかけてあげましょう。
温度や環境に応じて2~4週間で完成。

無水エタノールは、高濃度のため成分が抽出されやすいということと、保存がきくということが利点。
完成したら中のハーブを取り出して保存、毎日フリフリすれば、何年でもちますよ。

とはいうものの、これだけ重宝なティンクチャーですから、身体のために使ってこそ意味があるのです。
しっかり使ってあげましょう!

また、mixではなく、それぞれのティンクテャーを作っておいて、使用に応じて混ぜて使うのも良いですね。


【使用方法】
一般的には飲み物に数滴垂らして飲んだり、加工して美容液として使用したり、入浴剤、湿布、傷薬として、消臭剤としても使用可能です。
オレンジスイート、レモン、ローズゼラニウム、ジャスミン、ローズマリー、カモミール、クラリセージ、ラベンダーは特に相性がよいので、混ぜて使うと効果もよいですよ。

オイル
お好みのオイルにティンクチャーを
ローズマリーやラベンダーのオイルは、トリートメントとして使用すると、白髪・抜け毛・フケの防止、発毛促進、などの効果があるようです。

軟膏
ティンクチャーを湯せんにして、お好みのオイル1%未満とシアバター、ミツロウ、ワセリンのいずれかと混ぜるとクリーム状になります。冷ませば軟膏のできあがり。

化粧水
精製水にティンクチャーを5~1%混ぜ、お好みのオイルを1%未満くわえて出来上がり。
保湿用には、シアバターなどを多く混ぜてもよいですね。

ハーブティ
お好みのハーブティに1~2滴垂らすだけで、相乗効果を得られます。


などなど、自分で作ったティンクチャーで、楽しんでください♪
  


Posted by はかたねこ at 13:46Comments(1)美容美白